2008年7月11日金曜日

課題4 i-M館

久々の更新です。

3~4週間程度、首都大とデジハリ大の学生で合同ワークショップを行いました。

都合上、名称等様々伏せてのレポートです。


■課題の内容

「ターゲットとする博物館的施設(以下M館)を、
ネットワークの世界とリンクさせ、自己成長させる。」

これを基本的に
首都大3人、
デジハリ大1人
の計4人のグループで行いM館にプレゼンテーションする。

また、先生が課した裏のテーマとして、
ワークショップを通し距離的に離れたメンバーとのグループワークの行い方を習得する。


■グループ

・チーム「」
 メンバー
  首都大 
清水要
大田朝子
日暮恭子

  デジハリ大
篠原嘉代

■議論の内容

・問題点…実際にM館にいったり、HPを見たりし調査をし次の問題点をあげる。
・非常にインタラクティブで面白い展示が多いがすべてを1日で理解しきれない
・HPに動画がない
・M館からの発信のみで、来館者からの発信がない
・認知度が低い
・無料で楽しめるスペースが少ない


↓以上の問題点を踏まえて↓
 
・提案 …Google Earth×You Tubeの動画マッピングシステム

■役割分担

・企画提案   …大田朝子
・システム調査 …日暮恭子
・パワーポイント…日暮恭子・太田朝子
・イメージ画像 …篠原嘉代
・デモムービー …清水要・太田朝子
・発表     …篠原嘉代・清水要


■プレゼン

・全体のパワポの進行を清水が行い、ムービーの説明を篠原さんが担当


■講師陣からのコメント

・友の会のSNSならある
・自宅の位置にマッピングすることで来館者が得をする?→マッピングの意義が明確でない
  
・問題分析まではいいが、改善策が本当に有効的か・・・また改善策から→来館者増にいきなり飛躍しすぎている
・HPで動画を見て,満足して実際に来館してくれない人もいる
・管理体制がはっきりされていない
・HPを管理している人は、少しでも軽くしようと考えている。
・プレゼン、講評時に下を向いていては、意欲がないととられてしまう。次から呼ばれない・・・
・これを実現するには、ワークショップが向いている。
・偽物のHP、というかモックアップ作る技術は上手。



■感想・反省

・まず、今回の課題はチームとしては、まずまずのワークショップが行えたと思っています。メンバーの皆さんお疲れ様でした。
しかし、私自身は私用で提案時の話し合いに参加できていない。提案を聞いたとき、意見を何も発言していない。
また、理解が不十分、その後の展開でもディスカッションを深く掘り下げようとしないなど、多数の点で問題点ばかりが残るワークショップとなってしまった。

・今回のワークショップで浮き彫りになった自分の問題点

1 件のコメント:

HIdenori Watanave さんのコメント...

まだ書きかけぽいですがコメントしておきます。

チームの提案内容についての細かいはなしは、他のメンバーのブログにだいたいコメントできたと思うので総論的なはなしを。

今回の課題で「実際に会って打ち合わせ」という選択肢を取ったこと自体は評価しています。結果、まとまりのある提案になったわけですから。ただし逃してしまった部分もあります。ネットワーク上に(ある意味無責任に)アイデアを撒き散らしたなかから生まれてくる妙なもの、得体の知れないもの、そういうものを生むことはできなかった。

今日の特別講義でSecond Lifeを眺めていると「あーよくわからないけどなんかすごそう」という印象を誰でも持ち得ると思います。今回はメールやGoogleグループなど文字ベースのやり取りが中心でしたが、空中分解寸前になってしまったチームを含め「予期しないヘンなアイデア」が最終的な提案にちゃんと生き残ってましたね。

これは、上で書いたように「対面でのやり取り」からは生まれえないものなのかも知れません。いま講師陣(渡邉、K元さん、助教のみなさん)でもGoogleグループを使いはじめていますが「投げ込み場所」としては非常に有用です。最後の収拾は対面が一番ですけど。

これからも活用していってください。また出会った貴重な仲間を大切に。